著書・読者様の感想

著書

「子どもの未来を切り拓く子育て」
~すべては自己肯定感から~

保育・教育に関わり、30年という月日が経過しました。
だからこそ見えてくるもの、見えてきたものがあります。

子どもには、無限の可能性があります。
子どもたち自身が自分の歩む道を見つけ、彩豊かな人生を歩んで欲しい。
親や保育・教育現場で子どもたちと関わる大人の願いは、いつも時代も変わることはありません。
それには、どうしたらよいのか。
本書では、関わり方や日常生活を送る上での原則等、事例を挙げながら紹介しています。

子どもは、大人が思っている以上に柔軟です。
ちょっとしたことば掛けや対応を変えるだけで
驚くように情緒が安定し、見違えるような表情をします。
表情だけではありません。
自ら発することばも違ってくるのです。
発することばが違ってくると行動も違ってきます!
子どもたちに関わるすべての方々がその鍵を握っています。
保育・教育の現場でそういった事例をたくさん見てきました。

あなたは、自分ことが好きですか。
自分は、生きている価値があると日々感じていますか。
愛されていると感じていますか。
必要とされているという実感はありますか。
「自己肯定感」
心の土台を作り、絶対的安心感に包まれると不思議と勇気が湧いてきます。
それには、実際にどうすればよいのでしょうか。
子育てに悩みは、つきものです。
日常生活のちょっとしたヒントを紹介させていただいています。

本書を手に取ってくださった方々が
目の前の子どもたちだけでなく
ご自身も昨日より、自分のことが好きになり、
日常に小さなしあわせに喜びを感じる機会が増えたら、こんなに嬉しいことはありません。

最後におまけがついています。
ぜひ、ご自身もお子さんとも向き合っていただきたいです。
自分の【好き】を改めて見つけてみてくださいね!

子どもたちと関わるすべての方々へ
さあ、自分が主人公の人生を送りましょう。

読者様の感想

  • 保育園での取り組みや先生方の子どもたちへの関り方など、全てにおいて「自己肯定感を育む」をベースに考え実行されていることがよくわかりました。行事や普段の保育などひとつひとつに理由が合って、子どもたちそれぞれのことを振り返りながら読ませていただきました。
    長男が小学校に入学してから、担任の先生に「人の話もちゃんと聞けて、自分の思ってることやわからないことを自分から話してくれます」と言われました。園でのサークルタイムやアンガーマネジメントを経験してきたからだと思いました。
    「話を聴いてもらえることが自己肯定感につながる」を読んで平日はほとんど、最後まで聞けていなかったなあと反省です。これではダメだと思い、「○○が今話しているから待ってね」と伝えるようにしました。全部話し終えると、何と表現してよいのかわかりませんが、とてもよい顔をしていました。これからは、家庭の中でもお互いの話を最後まで聞いてあげられる環境を作っていきたいと思います。(Sさま・40代)
  • キャリアアップ研修で乳児保育について講話を聞く機会があり、まさに、子ども主体の夢中になって遊ぶことがいかに大切か、それを実践している保育園だと感じました。本を読ませて頂いて、保護者として、保育士として色々考えさせられました。自己肯定感という言葉を聞く度に、子どもには前向きなことばかリ期待してしまい、自分は、ついネガティブなことばかり考えがちでした。そんな時に、本を読ませて頂き、まずは、自分が笑って子ども達に「大丈夫だよ」と抱きしめてあげなくちゃいけないなと背中を押してもらったような気持になりました。(Kさま・30代)
  • 個の充実があって、集団で遊ぶ楽しさにつながるは、子どもの社会だけでなく、大人にも通じることだと思いました。個々の充実があってこそ、家庭も職場も活性化するものですね。どの章を読んでいても生意気にも同感!と思ってしまいました。そして、なるほど!と。お部屋のパステルカラーのお話やその子に合ったタイミングと短いセンテンス、具体的に褒める(誰かと比較して褒めない)、日常生活で身体を鍛える設計。この本に詰まっている考えや思いが先生方や保護者の方々、そして、本を読んだ方すべてが実践出来たら、いい世の中になるなーというくらい得ることが多い、得ることばかりの本でした。良い本に出会えて幸せでした。素敵な本を書いて世に出して頂き、ありがとうございました。(Yさま・50代)
  • とても読みやすく、わかりやすい内容であっという間に読み終えてしまいました。考え方に、「あぁ、なるほど」「そうそう、そうだよね」「よし、やってみよう」と思えることがたくさんでした。子育ては、もちろん、職場でも実践してみよう!と思えることが見つかり、わくわくしています。これからも肩の力を抜きつつ、子どもの気持ちを考えた子育て&保育を心掛けていきたいと思います。そして、私の使命は、この本をまず、夫に読んでもらうこと!!!がんばります!(Sさま・30代)
  • 次女が生まれて、年少、年中と成長していく長女。心の成長を感じるようになり、私自身、子どもたちとの関わり方を考えることが多くなってきたように思っていました。子育て本に興味がありながらあまり読んだことがありませんでした。読み終えた後、はりきって、頑張らなくちゃ!っていう思いではなく、逆に気負うことなく、母として接していく自分自身の心が柔らかくほぐれた気がしました。3章の大人のかかわりがとくにそう感じました。4章、5章まさにこれ!!♡って感じで、楽しく最後の最後まで読ませていただきました。日々の生活でついついダメでしょ!!って言ってしまうこともあるけど、子は個と尊重していくと今の自分の関りが変わっていく感覚を感じています。(Iさま・30代)
  • イヤなことは「イヤ」と言ってもいい(自分を傷つけることになってしまう)という文を読み、上の子が、「自分が我慢すれば友達とケンカにならずに誰も傷つかないでしょ」と話していたことがあるのを思い出しました。結局、自分(本人)がずっと傷ついていたのだと思うと、あの時イヤって言っていいんだよと言ってあげられたら・・・と考えさせられました。なかなか一緒に過ごす時間が取れないのですが、日々の中でゆっくり話を聞いてあげる時間を増やそうと思いました。ありがとうございました。(Yさま・40代)